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​おびひろ七夕フェス2025 in 広小路とは

〜伝統をつなぎ、未来を灯す、帯広の夏の新しいかたち〜

かつて帯広の夏を彩っていた「おびひろ広小路七夕まつり」は、1955年から毎年8月上旬に帯広市中心部の広小路商店街で開催されてきた、地域に深く根ざしたお祭りでした。
アーケードの下には、仙台から取り寄せた長い竹に、各商店や市民の皆さんが手づくりした色とりどりの七夕飾りが掲げられ、その美しさは本場の仙台にも劣らないほど。かつては道内最大規模の七夕まつりとして、多くの人で賑わい、カラオケ大会や子ども向けのゲームなども楽しめる、

まさに“家族の夏の思い出”を彩る風物詩でした。

しかし近年、商店街振興組合の組合員の減少や人手不足、経費面の問題から、徐々に規模の縮小を余儀なくされ運営体制を維持することが難しくなっていきました。そして、ついに今年、惜しまれつつもその歴史に幕が下ろされることとなりました。

 

──それでも、私たちはこの灯を消したくない。​

 

そんな想いから、帯広市の学生や高校生が中心となり、「おびひろ七夕フェス2025 in 広小路」として、この伝統を復活させることを決意しました。そして、広小路商店街の皆さまをはじめ、地域企業や団体の皆さまからの温かいご支援・ご協力により動き出すことができました。69年続いた歴史を大切にしながら、地域とともに次の世代へとつなげていく。広小路にもう一度、世代を超えて人々が集い、笑顔があふれる夏の景色を取り戻したい。そんな願いを込めて、私たちはこのフェスを企画・運営しています。

今年のフェスでは、様々な団体や学生による飲食・雑貨の出店のほか、学生による音楽ステージ、浴衣ファッションショー、トランポリンや水遊びなどの子ども向け企画も盛りだくさん。子どもから大人まで、それぞれの楽しみ方ができるよう、多彩な催しを準備しています。

地域の力と学生の想いが重なって生まれる、帯広の新しい夏の風景。

ぜひ、「おびひろ七夕フェス2025 in 広小路」へお越しいただき、学生と地域が一体となって作り上げる新たな伝統の始まりを感じてください。

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おびひろ七夕フェス in 広小路 実行委員会

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