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広小路七夕まつりの歴史
―起源と誕生
昭和29年(1954年)
帯広市内の広小路商店街の二人の商店主が「子どもたちのために七夕飾りを飾ろう」と柳飾りを作成。これが予想以上に大好評で賑わいを見せる。
昭和30年(1955年)
正式に「広小路七夕まつり」として開催が始まる。企画のメインは装飾コンクール。
七夕まつりの本場、仙台から孟宗(もうそう)竹を取り寄せ、商店街各店が飾りの制作に励み、
色とりどりの装飾が立ち並ぶ。
⇒毎年8月上旬の夏まつりとして定着。
―拡大期と転換期
昭和41年(1966年)
帯広広小路商店街振興組合、設立。
昭和55年(1980年)
アーケード商店街の整備に伴い、雨天でも開催が可能になる。
それ以降、規模も拡大し、「道内最大規模の七夕まつり」としてにぎわいをみせる。
最盛期には、組合員が50社にのぼり、熱が入った装飾がみられた。
平成12年(2000年)~
広小路の出店店舗数、減少。
市内福祉施設が飾り作りに参加するなど、住民の手作り参加型として進化。
―新型コロナウイルスによる休止と再開
令和2年(2020年)~令和4年(2022年)
コロナ禍により、休止。
令和5年(2023年)
コロナ禍後、4年ぶりに本格的に七夕まつり再開。
―七夕まつり休止発表
令和7年(2025年)5月21日
帯広広小路商店街振興組合の組合員減少、人手・経費不足による運営体制が組めず。
⇒69年続いた歴史ある七夕まつりの休止を発表。
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